感覚をつないでひらくアートの授業

ー総合的な芸術表現の可能性を探るー



「感覚をつないでひらく芸術教育を考える会」
第4回研究会


兵庫県立美術館 ギャラリー
2010年3月6日(土)13:00〜17:00

   

 「感覚をつないでひらく芸術教育を考える会」は、

   触覚や聴覚等の諸感覚を統合させたり、
  領域間を横断することによって、
  人の感性や想像力は一層豊かさを増す。


 との考えから、総合的な芸術表現(教育)について、実践的な研究を進めています。

 今回の「感覚をつないでひらくアートの授業」は、研究発表、作品展、パフォーマンス、ワークショップがありました。


 
兵庫県立美術館では、特別展として小倉遊亀展が開催されていました。

 
「感覚をつないでひらくアートの授業」は、ギャラリー棟です。

 
ギャラリー棟の南には、港湾施設が広がっています。


 
会場のギャラリーでは、周囲に作品が展示されています。


 



司会は兵庫教育大学・木下先生、
最初に大阪教育大学・花篤先生の挨拶、
続いて兵庫教育大学・初田先生の基調講演

続いて研究発表・・・

 
「きもちとカタチ」
ーこども芸術におけるからだ感覚をめぐってー
京都造形芸術大学の水野先生

 
「幼児の感性を大切にした園内研究の取り組み」
宝塚市立西山幼稚園・得能先生と白石先生

 
領域「表現」における教材開発を通した
「おりがみうた」の実践
京都女子大学・矢野先生


スタッフの橋本先生

 
五感をつなぐ表現教育
ー音・色・形のリズムを通してー
京都女子大学短期大学・岡林先生と山野先生

 
芸術教育における文化学習の研究
ー自文化学習の統合的アプローチー
京都嵯峨芸術大学 大学院生・奥先生



後半のパフォーマンス&ワークショップは、
作曲家・即興演奏家の寺内大輔さんです。


即興演奏のパフォーマンス


動画ファイル(WMV 22秒、約2MB)

上の小さな写真をクリック


ワークショップは、
「誰かに聴かせたいわけじゃない音楽表現」」
・・・参加者による即興演奏です。


 
私も参加しましたが・・・
何をしているか、言葉で言い表せないです。



 
さまざまな音具の実演

 
このスプーンと糸による音具は、なかなか感動的でした。

 
その後、グループに分かれて、
「密かな音楽の愉しみ」の話し合い

 
そして、グループで出た話題を全体で共有


実際に講師の寺内さんと密かな音楽の愉しみをシェアー、
私には聴こえませんでした。


最後に神戸大学・東山先生による講評

作品展示

ペットボトル夢タワー


音・色・形のリズムを通して

 
リズムを描く、旋律を描く

 
楽曲を描く

 
音日記/音環境を描く

視覚と触覚の感覚統合を促す表現活動

 

身体スケール感覚を造形活動のアプローチとする試み





右と左は同じこどもで、成長の跡・・・

ザ・サウンド ビー玉迷路!
 

お話の世界に出かけよう
ー感じる心がいっぱいー


とみす かさ踊り
ー地域の伝承・自然を音・形・動きで表現するー


 魔法の言葉

ア・イ・シ・テ・ル 唇の動きと表現


事務局の井上さん、ご苦労様でした。




閉会後も、名残を惜しんで・・・

 

ギャラリーの隣では、兵庫教育大学美術展が開催





 


附属幼稚園・小学校・中学校のこどもたちの作品


 

 
大学生の作品

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