「近代学校の行方」

杉尾 宏 先生 最終講義

兵庫教育大学図書館・ライブラリーホール
2010年2月10日 

 

杉尾先生の最終講義の日・2010年2月24日は、寒さも緩み、嬉野キャンパスの空は雲ひとつない快晴でした。


 


最終講義開始直前の杉尾先生


司会は渡辺先生がご担当でした。


引き続いて安部先生から杉尾先生のご紹介がありました。


講義の内容に入る前に兵教大の想い出を・・・

 
手書きの資料のグラフを用いた「学校化・情報化と教育問題の行方」を糸口に・・・

講義の主なキーワードを挙げると・・・

・隔離・監禁空間/遮蔽空間
・一望監視システム(パノプティゴン)
・J.ベンサムのindustry house
・象徴暴力(ピエール・ブルデューの再生産)
・「ハマータウンの野郎ども」ポール・ウィルス
・ディシプリン(規律・訓練)
・小さな大人、子どもの誕生 P.アリエス
・牧人=司祭権力
・養護学校義務制下の指導体制・・・
・「発達」



杉尾先生の熱い語り口調が顕れた最終講義でのベストショット


いつもの「あと5分いいですか?」が最終講義でも・・・


司会者の渡辺先生も、感想を熱く語っておられました。

 


ゼミ生からの花束

 
中間先生からのワイン

 
そして花束も・・

 
大きな拍手に送られて


記録を担当されておられた宮元先生と司会の渡辺先生と共に
サテライト生と私も入って、図書館前で記念写真

 
杉尾先生の研究室を訪ねると安部先生もいらしゃって
サテライト生からの花束を

 


サテライト生との記念写真

 真冬の嬉野キャンパスの上空は快晴の空が広がり、キャンパスの外は、春の気配が漂ってくるような風景が広がっていました。

 

 

 


春のような麦畑

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