冬の神戸ワイン城


神戸ワイナリー農業公園、2021年01月10日


 強い寒波が日本列島を覆い、自宅の庭先のジョウロの水が凍っていました。新型コロナウイルスの感染も広がり、外出もままならない状況で、お昼前からは晴天で気温が上がって来たので、人混みを避けて神戸ワイン城に向かいました。寒波で寒く、駐車場には車がまばらでした。


 神戸市西区の上空は青空が広がり、写真だけ見ると、穏やかな好日のようですが、陽が照って寒さは緩んだとは言え、歩いていると手足が冷たくなってきました。


 ワインショップ・・・誰も客はいませんでした。


 正月の賀正とと書かれたワインが、少し値引き、そして汚れたラベルのボトルも値引きされていました。


 神戸のラベルがつたワインのボトルが並んでいます。


 中庭は誰もおらず、静かな光景です。


 枝だけの木が、青空に映えます。


 古い民家、その向こうにブドウ畑、そして青空・・・長閑な冬の光景です。でも、この写真を撮影した丘の上は、冷たい風が通り過ぎて、かなり寒かったです。


 丘を下って・・・民家と背景の青空が印象的で、レンズを向けました。


 古い民家と納屋が、保存・公開されています。


 縁側では、案山子のような人形が座ってひなたぼっこをしていました。


 民家の中です。残念ながら、中は立ち入り禁止です。


 古い消防の器具がおいていました。明治28年と書かれていました。


 納屋の中には、古い農機具などが展示されています。


 先程、降りてきた丘の上に、逆行気味の雲が浮かんで、風に流されていきます。


 丘の上の一本の木、私の好きな光景で、此処に来る度に同じようなアングルで、この木を撮っています。


 帰路は、隣接する 農協市場館「六甲のめぐみ」に立ち寄って、野菜とお餅を買いました。