12月の光景


新しいカメラで撮った写真、2020年12月31日


 12月の中旬に、新しいデジカメを購入しました。

 これまで一眼レフカメラとコンパクトカメラを使い分けていましたが、以前は、ニコワンというNikon V1というミラーレスカメラを持っていました。一眼レフカメラとコンパクトカメラだけで十分カバー出来るので、ニコワンのミラーレスを手放したのですが、最近、ミラーレスカメラが主流となってきて、またコンパクトなミラーレスが欲しくなりました。

 三宮の星電社(ヤマダデンキ)で、展示・在庫特価で、標準ズーム付きのソニーα5100が、32,000円とあり、衝動買いしてしまいました。店員さんに確認して、展示品ではなくて在庫品を選んで貰い、ブラックは展示品だけでしたのでホワイトを購入しました。この機種は半年ほど前にカタログから消えた商品で、ソニーのミラーレスのラインナップから外れたモノで、32,000円は確かにお買い得でした。




 サイクリングの時にも、ウェストポーチに入る大きさで、APSサイズの撮像素子は、手持ちの一眼レフと同じです。むしろ、このミラーレス機の方が、撮像素子も、機種自体も新しいので、高画質かもしれません。

 以下に、12月中旬から下旬にかけて撮った写真を・・・

空と雲と

 舞子公園から撮った明石海峡、淡路島、淡路の島影の上にポッカリと浮かぶ雲、本州とを結ぶ架け橋 そして青い空


 明石・東二見の砂浜から、遙か明石海峡方面を撮った写真。上空には低い雲


 江井ヶ島海岸から、明石海峡方面を望んだ光景


 明石の海岸線沿いを走る「浜の散歩道」を自転車で走りながら、良いなあ〜と思った光景を見にしたら・・・レンズを向けました。






 明石・林崎海岸から、東方向の明石海峡方面を撮った一枚

林崎海水浴場の砂浜と、淡路島、播磨灘、写真の奥には明石海峡と架け橋、左手には「明石浜の散歩道(県道554号姫路明石自転車道)」、そして上空には、寒波の強い風で流れる雲


 明石川の河口から、淡路を正面に、左手が明石海峡、右側が播磨灘です。


 同じ明石川河口の右岸から、カメラを左に少しシフトすると、また雰囲気が少し異なった光景になります。


 寒波の影響で「空模様」が刻々と変わります。


 明石・大蔵海岸からの海峡風景です。雲が生き物のように流れていきます。


 舞子公園から眺めた、明石の市街地です。明石の上空は低い雲で覆われています。


 墨絵のような写真
 〜色のほとんどない、コントラストで表現された光景〜

 明石海峡に、ふゆの陽射しが強く照りつけ、海面(うみも)はキラキラと強烈な輝きを放ち、淡路の島影も、海に浮かぶ舟も影絵のように見えて、墨絵のような写真となりました。


 明石浜の散歩沿いを、自転車で走りながら、良いなあ〜と思った光景にレンズを向けると、太陽を雲が隠して、雲は暗く写り込んで、モノクロームのような写真、色のない世界のようです。


 逆光気味で、雲が太陽を遮ると、色の輝きが失せてカメラに写るようです。


 照り輝く海面にレンズを向けると、色彩よりもコントラストで表現された絵になりました。


 加古川上空を、一面にうろこ雲が覆いました。空を覆ったウロコ雲が白く輝くので、撮った写真は、その輝く白に引っ張られて、地上の光景は暗くなって、やっぱりモノクロームのような写真となりました。


 林崎海岸から照り輝く播磨灘を撮りました。遠く淡路の上空から、四国方面に低い雲が浮かんで、上空の太陽の影となって、コントラストが強い写真で、これも色彩が吹っ飛んでしまい、モノクロームのような写真になりました。


 うろこ雲が播磨灘全体を覆って・・・


 そのまま自宅に向かって自転車に乗ると、明石海峡の上空も低い雲で覆われていました。播磨灘の遙か彼方に、スポットのように陽の光が見え、色彩をそこだけ放っていました。


 これは別の日の同じ場所、舞子公園から撮った明石海峡です。

強烈な冬の陽射しが、架け橋の影を海面にクッキリと落としています。雲も、光が当たるところか白く輝き、そうでないところは暗く、黒く映るので、モノクロームのような光景となりました。


 アラカルト

 明石浜の散歩道沿いにある、明石の瓦垣です。


 加古川の浜の宮公園の松林にて、愛機のmarin,、今年の夏で3年経って、4年目です。

 ブレーキ、タイヤ、ギヤ交換をして、走行距離が3年半で6400キロとなりました。そのうち2300キロは、この半年の走行距離です。新型コロナの影響で、電車や車を控えて、またダイエットも兼ねて、この半年ほどは、自転車に乗る機会が多かったです。


 加古川左岸から愛機のmarin、新幹線がちょうど通り過ぎていきます。


 明石・瀬戸川の川面に映る青い空と雲


 この写真は、須磨の住宅地、写真の左に写っている道路の南側(電柱の辺り)が、私の生まれた家があった場所です。今は新駅のJR須磨海浜公園駅がすぐ近くに出来て、ホームまで2〜3分と駅前になっています。

 3歳の時に引っ越したのですが、このお寺との間の道が、幼児だった私には大きな道路として記憶に残っています。車が走ると、排気ガスの臭いを追いかけていった記憶があります。


 その生家があった近くのマンション・・・


 この日は、須磨海浜公園駅で降りて、メリケンパークまで約14キロを3時間ほど掛けてあるきました。須磨から板宿、そして新長田を経て、長田神社、そして湊川、新開地を経てメリケンパークというルートです。

ろっけんみち、昔は神戸デパートの近くの、神戸の大きな繁華街だった処のいうです。


 苅藻川沿い、夜も明けて、快晴の青い空、木立が朝日を浴びて綺麗でした。


 そしてメリケンパーク、ポートタワーです。


 海洋博物館の中です。大きな復元船がエントランスにあります。


 中にはカワサキワールドがあり、地元の川崎重工の展示があります。カワサキのバイク・・・


 最初の新幹線、0系です。川崎重工の兵庫工場で作っています。


 メリケンパークからの眺めです。左側が東遊園地で、関西電力のビルが見えます。


 中華街、新型コロナの影響で、年末のお昼前にもかかわらず、人通りは少なかったです。


 新しいデジカメは、一眼レフと同じ撮像面積(APSサイズ)で、半月ほど使って、すっかり気に入りました。