日本産業技術教育学会近畿支部大会


奈良教育大学、2018年12月22日


 今年度は、8月の産業技術教育学会の全国大会が信州大学、そして12月の近畿支部大会が奈良教育大学と、2回の学会発表をしました。

 元町駅から阪神特急で尼崎駅、そして尼崎始発の快速急行で近鉄奈良駅まで、久し振りの奈良です。


 東向商店街を通り抜けて、三条通りを西へ少し歩くと「奈良県里程元標」がありました。今まで興味がなくて見過ごしていたようです。

 猿沢池の東の三条通り、興福寺の南門近くの此処が、明治初期には奈良の中心だったようです。


 朝の雨模様の猿沢池、観光客の姿を見掛けませんでした。


 猿沢池沿い、興福寺の五重塔を背景に、のんびりと鹿が草を食べていました。奈良独特の光景です。


 猿沢池からならまちへ向かう途中の光景です。


 小雨が降る冬の朝のならまちは・・・静かでした。


 1970年の大阪万博でネパール館で使われた、ネパールの伝統的な飾り窓。

 少し雨が強くなってきました。


 奈良町物語館や吉田蚊帳店がある辺り、ならまちらしい佇まいの街並みが続いています。


 西へ向かって高畑町方面へ向かう路地沿いの光景です。


 奈良公園の北、志賀直哉の旧居の北側に奈良教育大学があります。


 講義棟での学会会場の案内


 午前に発表がありました。今回の学会発表の内容は

『「電気基礎」 における生徒のセンスと
習熟度・生活習慣との関連性』

でした。主に今年度の電気基礎での実践報告でした。

 結構会場の教室いっぱいで発表の後の質問も活発でした。

 午前の発表が終わった後は、昼食を摂りながら理事会、予定の1時間を超えての議論が続きました。その後にすぐ近畿支部の総会があり、午後の発表が続きました。


 帰路も、ならまちを散策しました。


 行きに通った路地、早朝は閉まっていた店がオープンしていました。


 吉祥堂がある奈良町資料館、ならまち界隈の軒先に吊り下げられている災い除けの「身代わり申」が、ここで販売されています。


 写真部なのか、それともゼミの資料なのか、真剣に写真を撮っていました。


 ならまちちの一角に奈良町落語館がありました。定席ではないようです。


 平宗・・・鮎すし、柿の葉すしで有名な店です。10年ほど前に、ここで食事をしたことがあります。


 三条通沿いの猿沢池近くの みやげ物屋さん


 東向商店街と三条通りの交点にあるうどん屋さんです。千葉・柏で務めて奈良出張の折に、一度ここで食事をしたような記憶があります。


 奈良出張の折に泊まっていたホテル藤田です。今回はネットで予約するときに候補でしたが、結局違うホテルにしました。


 奈良は南都銀行が有名ですが、第三銀行がありました。奈良の銀行かと思いましたが、調べると三重・松坂が本店のようです。さらに調べるとナンバー銀行とは無関係で、無尽が発祥の相互銀行でした。


 近鉄・新大宮駅ちかくのホテルたかまどに泊まりました。


 三条通り沿いのローソンは町屋風でした。


 朝の奈良公園、まだ鹿せんべいの売店はオープンしておらず、店の人は周囲を掃除していました。


 角を突き合わせて・・・じゃれ合っているのか、喧嘩なのか、わかりません。


 近鉄奈良駅は奈良線の終端駅で、頭端式ホームが一か所だけありました。