大阪工業大学 梅田キャンパス


茶屋町のキャンパス、2018年07月05日


 今日は工業部会の教育工学委員会で,大阪工業大学の梅田キャンパスの見学会がありました.久し振りに梅田の茶屋町へ・・・


JR大阪駅の北口の吹き抜けのスペースを広角のデジカメで撮影


大阪駅の北口からヨドバシカメラまでのアクセスが良くなっていました.以前は北口のバスターミナルを超えるために階段の上り下りをして,信号待ちをしていましたが,2階からそのままヨドバシカメラの2階への渡り廊下が出来ていました.


茶屋町・・・地名の由来は,大坂から東に延びる中国街道沿いに「鶴乃茶屋」「車乃茶屋」「萩乃茶屋」と呼ばれた茶屋があったことに由来するそうです.その中の鶴乃茶屋跡です.


阪急梅田駅の東に位置するロケーションに大阪工業大学の梅田キャンパスがあります.


21階建,地上125mのビルです.


キャンパスの北側は,明治22年に高さ39mで9階建ての「凌雲閣(りょううんかく)」があった場所です.一階と二階は五角形で,3階より上は八角形だったようで,最上階には丸屋根の付いた展望台があった楼閣で、「キタの九階」と呼ばれていたそうですが,昭和初期に解体されてしまいました.梅田東小学校となって,現在は梅田東生涯学習ルームとなっています.


1階のエントランスにはギャラリーがあり,オープンスペースになっています.


学生の作品が展示されていました.


大学の学びと研究の施設は,ICカードにより入場制限されたゲートによってセキュリティーが担保されています.


6階にあるラーニングコモンズ,ライブラリエリアという図書館機能も担っているようです.


このラーニングコモンズで教育工学研究会の会合を持ちました.今回,案内していただく大工大の教員からの説明です.


6階まではサイズが大きく,屋外庭園のスペースがあります.赤い観覧車のHEP FIVEがすぐ南に眺められます.


最上階の21階にあるレストランです.


ここはモーニングととランチに関しては,学園関係者の学食となって,格安で利用できるようで,一般の利用もOKのようです.


HEP FIVEの観覧車の最上部を見下ろす形になります.


3階にある常翔ホールです.


梅田キャンパスのロボティクス&デザイン工学部・研究科の全学生を収容できるスペースです.提携している大阪音楽大学の演奏会の会場としても使われるようです.


東側には,新御堂筋(国道423号線)の高架越しにJR京都線の線路が見え隠れしています.


施設を階を上下しながら見学して,教育クローズドエリアとして最上階となる20階へ.南東向きだと,新御堂筋,そして手前がJR京都線,その向こうにJR環状線が見えます.


JR京都線の複々線の区間ですが,線路が6本ありました.


各フロワーのは大きく階数が描かれていました.


20階には院生控室が並んでいました.


20階からの,北の眺め,右手に新御堂,左手に阪急電車の線路です.


中津方面です.阪急の神戸線・京都線・宝塚線の6本の線路の向こうに淀川と,淀川に架かる橋が見えます.


10分ごとに,梅田駅を同時に発車する神戸線・京都線・宝塚線の特急や急行です.


空間デザイン科のデザインスタジオ・・・大きな演習室です.


11階にある大きな講義室,窓の外にはHEP FIVEの観覧車が大きく・・・


講義室がある11階には,教務の掲示等々,壁が掲示板となっています.


イノベーションラボ,授業中で,中を見ることができませんでした.


セキュリティーエリアから,ゲートを通って,オープンスペースへ.


キャンパス内には生協はありませんが,近くに丸善,そして神戸の文具店ナガサワがあります.


久し振りに紀伊国屋書店に立ち寄ろうかと思いましたが,夕方の通勤時間帯の混雑を考えて・・・そのまま神戸に向かいました.