高砂まで


廃線跡を辿って、2018年04月22日


 4月に入って、天候が良くない週末が続きましたが、今週は土日とも快晴、昨日(4月21日)は明石・魚住の住吉神社まで往復約40キロ、そして今日(4月22日)は、加古川を渡って高砂まで往復約70キロを走りました。

 朝7時前の、舞子公園から眺めた明石海峡です。朝靄で、淡路の島影がぼんやりしています。


 国道2号線を西へ、そして国道28号線を経て、明石の市街地を走って、海岸線沿いを走る県道554号姫路明石自転車道線(明石・浜の散歩道)を経て、林崎漁港を通り抜けて、松崎海岸。ここまでで自宅から約10キロ、小休止です。砂浜の少し向こう側に海苔の養殖のブイが・・・


 遠く播磨灘の沖合にも養殖のブイがあり、漁船が作業をしています。


 海苔の養殖の網を潜る専用の船が、作業をしているのが目に入りました。


 海岸線沿いを西に走って、江井ヶ島海岸に向かいます。


 江井ヶ島海岸から、二見の漁村を抜けて、西二見から、新しく西へ抜ける道路を走りました。すぐに播磨町に入りました。


 県道554号姫路明石自転車道線は、新幹線の高架沿いに走っており、必ずしも走りやすくはありません。また旧・浜国道の県道718号線は車の通行量が多くて道幅が狭いので自転車は走りにくいです。また国道250号線は、自転車レーンがありますが、信号が多くて走りやすいとはいえません。それらに比べて、この新しい道は走りやすいです。

 まっすぐな新しい道を走って、加古川市に入りました。


 山陽電車の別府駅まで・・・ここで北上して、県道554号姫路明石自転車道線を超えて・・・


 他の道路と斜交するように遊歩道が走っています。この道は、別府鉄道の廃線跡です。


 廃線跡の一部に線路が残っています。道路と交差する部分には、かつて踏切があったことと思います。


 国道250号線に入って、西に向かいました。朝食を食べずに出発したので、「なか卯」で親子丼ミニを食べました。


 さらに西に向かって・・・加古川を渡りました。加古川の右岸は高砂市になります。


 高砂の町の中に、自転車レーンが新しく出来ていました。


 南に向かって、山陽電車高砂駅の南側、ここの遊歩道は、国鉄高砂線の廃線跡です。貨物の支線の分岐点です。


 そして国鉄高砂駅跡です。


 国鉄高砂駅前には、アーケード商店街、「高砂銀座商店街」がありました。かつては高砂の中心で賑やかだったことと思います。


 旧高砂線の一本西にには本町商店街、でも、今は店舗があまりありません。


 行きは国道260号線を走りましたが、帰路は旧・浜国道の県道718号線、加古川を渡る相生橋です。


 川面からの距離が短い橋です。


 旧浜国道を離れて・・・国鉄高砂線の廃線跡です。山陽電車と立体交差するレンガ造りのトンネルを抜けて、国鉄高砂線は加古川駅へ向かっていたようです。


 走っていると、住宅地の中にレンゲ畑がありました。


 浜の宮公園です。後からわかったのですが、この浜の宮公園の北側から、西二見までのまっすぐな道が続いています。


 山陽電車別府駅の南側です。トンネルは、かつての別府鉄道のトンネルです。そして廃線跡が歩道になっています。


 明石江井ヶ島酒館ではイベントが開催されていたので立ち寄りました。


駐車場に屋台がいっぱい出ていました。


 地元明石のダンスクラブのステージがありました。


 最前列には、大きなカメラを構えた人が並んでいました。


 このダンスクラブは、彼方此方のイベントでダンスをしているようです。


 冷たい潮風で大気が冷えて、海岸線は濃霧に包まれていました。


 自転車道も、視界がかなり悪いです。海から濃霧が押し寄せるような感じで100m先が見えにくくなっています。


 急に濃霧に包まれて、秋では彼方此方で霧笛が響いています。


 舞子公園に戻った時には、かなり霧は晴れていましたが、それでも海峡は霧で包まれて、架け橋も霧の中に突っ込むよな感じです。


 朝と違った、海峡の風景です。


 今日のサイクロメータ

・走行距離 70.98km
・平均速度 17.4km/h
・走行時間 4:04

今日の活動量計
・脂肪燃焼 4時間19分
・有酸素運動 1時間25分
・無酸素運動 21分
・最大強度 1分
・歩数 4443歩
・活動カロリー 2601kcal
・総カロリー 4089kcal