加古川


加古川右岸自転車道と別府鉄道廃線跡、2017年09月03日


 舞子公園からの明石海峡大橋は,朝焼けの光を受けて,淡く赤味を帯びていました.


 明石海峡大橋の下をくぐって,西側へ行くと・・・ちょうど明石海峡大橋に曙光が届いて・・・輝き始めました.


 舞子公園から臨んだ明石の町も,曙光で赤く輝いていました.


 林崎・松崎海水浴場の砂浜に建っていた海の家・・・骨組みだけになっていました.


 明石浜の散歩道から見上げると,明石の上空一面がウロコ雲に覆われています.日本列島の東を通り抜けた台風15号の影響で,秋風を呼び起したようです.


 県道554号姫路明石自転車道を海岸線沿いに進んで,魚住の瀬戸川沿いをさかのぼって国道250号線へ,その後は国道250号線沿いに加古川まで自転車で走りました.

 加古川に架かる播州大橋から河口方面の眺めです.


 高砂市から,加古川市の右岸を走るサイクリングロードが加古川の志方町まで走っています.県道569号加古川右岸自転車道線です.

 播州大橋を渡って,河川敷を貫いているサイクリングロードに入りました.1キロごとに自転車を模した標識があります.


 このように加古川右岸の河川敷にサイクリングコースが整備されています.


 下流に向かって走ると,山陽電車の鉄橋・加古川橋梁があります.戦前からの橋で,大雨や加古川が増水すると,山陽電車は運行できなくなります.


 上りの電車が向かってきました.


 入れ違いに,下りの特急が走り抜けていきました.


 少し下流に向かって,振り返って撮った山陽電車の鉄橋です.


 しばらく走ってUターンして上流に向かいました.

 加古川の流れが大きく変わるところに古新堰堤(こしんえんてい)があります.高砂の水源に対する塩水の遡上防止のために造られたそうです.


 なだらかな河川構造物です.


 加古川右岸沿いのサイクリングロードの上空も秋の雲で覆われています.


 加古川の下流の右岸は高砂市ですが,上流に遡って走っていると,国道2号線の「加古川橋」の手前が市境となって加古川市となります.

 「わがまち加古川60選」に加古川右岸自転車道も選ばれています.


再び播州大橋を渡って国道250号線を東へ・・・

 国道250号線より南側にある,別府鉄道野口線跡のサイクリングロードは走ったことがありますが,国道250号線から野口へ向かう区間は未だ走ったことがありませんでした.

 国道250号線から,斜めに伸びる遊歩道です.


 住宅地の中を貫いています.


 途中,踏切跡がそのまま残っていました.


 かつて円長寺駅があった場所は公園となって,別府鉄道の車両が展示されています.


 ただ劣化が激しいようで,車両にはブルーシートがかけられていました.


 鉄橋もそのまま残っていました.


 更に北に進んで・・・鶴林新道という道が別府鉄道の廃線跡かと思ったら,これは国鉄高砂線の廃線跡のようです.


 鶴林新道沿いに国鉄高砂線の野口駅跡が残っていました.別府鉄道は,此処で分かれて別府港に向かったようです.


 帰路,江井ヶ島海岸に着いた頃には,夏のような陽射しが照りつけていました.


 松崎海岸に着く頃には,お昼前となって,明石海峡の上空は,夏の白い雲がポッカリと浮かんでいました.


 明石川の河口から,海峡と,海峡越しの淡路の島影,淡路との架け橋,そして上空の夏の雲・・・


 明石の岩屋神社の北にある玉子焼きの「ふなまち」以前は港近くの小さな玉子焼きの店でしたが,この数年で,休日には行列ができる店になっています.


 大蔵海岸からの眺め・・・淡路の上空に夏の雲が成長しています.


 淡路島上空の雲が,海峡に流れ込んでいるようです.朝は北風でしたが,南風に変わっています.


 海峡を渡って,夏の雲が舞子の上空へと・・・


 舞子公園では,神戸よさこい祭りがおこなわれていました.兵庫教育大学のチームが舞台で踊っていました.


 静と動を組み合わせたダイナミックな踊りでした.


 次のチームが出番を控えていました.


自転車のサイクロメータでは,

・走行距離 84.98km
・実効走行時間 5時間00分
・平均時速 16.9km/h
・最高速度 38.7km/h
・購入からの総走行距離 880km

活動量計は・・・

脂肪燃焼   3時間51分
有酸素運動  1時間12分
無酸素運動  0時間21分
最大強度   0分
消費カロリー 3453kcal