行き帰り


旅の行き帰り、2017年08月22日,08月25日


 8月22日から3泊4日で「軽井沢行き」・・・車に自転車を載せて,軽井沢を巡る予定で出発しました.

 「行き」は,中央道の小淵沢まで高速道路を利用して,小淵沢から,八ヶ岳高原を北上して宿泊先の佐久へ向かう予定です.

 朝5時前に自宅を出発,布施畑ICから高速道路に入りました.垂水JCTから三木東JCTまでは,明石海峡大橋と山陽道を結ぶ区間で,普段は混雑とは無縁な区間です.

 この区間のトンネル照明は,昔ながらの低圧ナトリウム灯です.夜明け前の「かわたれどき(彼は誰時)」に,トンネルの入り口の高圧ナトリウム灯とトンネル内の低圧ナトリウム灯の,色温度の低い照明が映えます.


 淡河PA付近で,夜明けの曙光を目にしました.


 吹田JCTから名神高速に入って・・・早朝はトラック,特に小型のトラックが多かったです.


関ケ原を過ぎて,養老JCTを過ぎると,揖斐川,長良川,木曽川と,大きな河川を渡って,岐阜県から愛知県へ・・・


 この辺りは,東海北陸道や,名古屋高速の分岐点が多い区間です.小牧JCTで中央道に入って・・・


多治見PAに「高速道路一千キロの開通碑がありました.昭和48年に高速道路の総延長が,瑞浪ー多治見間の開通で一千キロになったそうです.

 ちなみに2016年の時点で,高速道路の総延長は8652キロだそうで,40年余りで,その当時より8.6倍になったようです.


 恵那峡SAには滝がありました.


 恵那山トンネルの入り口です.岐阜と長野の県境となり,開通した1975年当時は日本一長い道路トンネルの8650mです.


 明石海峡大橋が3911mで,海峡の景色が良いので,あっという間に走り抜けてしまいますが,その2倍以上の長さのトンネルは,飽きる程長かったです.照明は,最近LEDに取り換えたようです.


 工事による車線制限で,渋滞区間がありましたが,それ以外は,大きく混雑することはありませんでした.


 岡谷JCTで長野道と中央道が分岐します.直接,佐久へ行くのでしたら,長野道経由で上信越道で佐久ICまで行くのが,運転は楽ですが,大回りになりますし,八ヶ岳高原が今回の目的のひとつですので,中央道を進みました.


 諏訪SAからの眺め・・・信濃の景色は,高い山々に廻りを囲まれて,見慣れた明石海峡沿いの風景とは大きく異なります.


 諏訪SAは諏訪湖全体を見下ろせる位置にあります.

 この後,十数キロ走って,小淵沢ICから,八ヶ岳高原へ向かいました.



復路
 
 帰路は諏訪湖を自転車で一周して,伊北ICから高速道路に入るつもりが,古いカーナビの設定を間違えたようで,カーナビ通りに運転すると諏訪ICに着きました.少し逆戻りをしてしまいました.

 佐久から諏訪湖までの中仙道沿いの山道の運転と,諏訪湖一周で疲れたので,結構こまめにPAやSAで休憩をとって,信濃路を走りました.


 小牧JCTで東名道下り方面へ・・・


 養老ICまでは,時々混雑することがありましたが,一宮JCT辺りからは,比較的空いていました.


 木曽川は,新幹線と並行して渡ります.


養老JCTの辺りからは,ぐっと交通量も減って,ゆったりと走れるようになりました.


 京都辺りは混雑しているかなあ〜と,うっかり京滋バイパスを通ったのですが,途中でPAもSAもなくて,休憩がとれませんでした.吹田SAを見落としたのか・・・そのまま吹田JCTから中国道へ,

 空には夏の雲が・・・


 宝塚の辺り,休日は渋滞する区間ですが,平日の昼下がりは,混雑というほどではありませんでしたが,上りは混雑気味のようでした.


 西宮名塩SAで休憩をとって自宅へ・・・

 往復と,軽井沢周辺を走って,総走行距離は1273kmでした.