高砂 〜 サイクリング
自転車で加古川を渡って・・・、2017年07月15日
| サイクリングは,播磨灘を望む海岸線沿いを西に向かっていましたが,県道554号姫路明石自転車道線は,明石・二見から西は海岸線沿いではありません.今日は,明石・二見から海岸線を離れて姫路明石自転車道線を西に向かうことにしました. 自宅から住宅地を走って,舞子公園から海岸線を走ります.海岸線を走る国道2号線を走って朝霧駅から国道28号線,そして明石浦港辺りを走り抜けて大観橋で明石川を渡って・・・大観橋の西詰めから姫路明石自転車道線が始まります. |

| 林崎漁港,松江海岸,藤江の小さな漁港,谷八木川を渡って,八木あたりの屏風ケ浦海岸から江井ヶ島海岸,そして魚住の住吉神社の前を走って瀬戸川・・・ 今までは,瀬戸川を渡って,そのまま海岸線沿いを二見港,西二見,そして播磨町に入っていたのですが,今朝は瀬戸川をそのまま上流に向かって,国道250号線の明石高専西の交差点へ. 此処から国道250号線沿いに西へ・・・でも姫路明石自転車道線ではありませんでした.瀬戸川沿いを山陽新幹線の高架沿いへ,此処が自転車県道かと思いましたが,この区間は違っていました. |

| 国道250号線の今池西の交差点,此処で国道250号線と山陽新幹線が交差します.此処から西が山陽新幹線の高架沿いに姫路明石自転車道線となりますが,今朝は此処から国道250号線沿いを走ってしまいました. |

| 国道250号線沿いの歩道には,色分けされて自転車用のレーンがあります.県道554号姫路明石自転車道線ではありませんでしたが,走りやすかったです. |

| 国道250号線の明石と姫路間は「明姫グリーンロード」と呼ばれ,車では,国道2号線よりも走りやすいです.自転車もずっと専用レーンが続いています. |

| 明石市から播磨町を超えて,加古川市に入りました.海岸線沿いの道と違って走りやすいです. |

| 途中で寄り道をして・・・ この自転車専用道路は,別府鉄道が走っていた廃線跡になります.1984年に廃線となったようです. |

| 道路との交差する,おそらく踏切があった場所では線路がそのまま残されていました.(デジカメの操作を間違えて,この写真だけ白黒モードに・・・) |

| 再び国道250号に戻って・・・ 朝食を摂らずに出掛けたので,国道沿いの牛丼屋で朝食・・・ |

| そして加古川を渡る橋の東詰です.車道と歩道が分離されています. |

| 国道250号線が加古川を渡る橋は,「播州大橋」と言うそうです.何度もこの橋を車で通っていましたが,橋の名前を意識したことがありませんでした. |

| 播州大橋の西詰めは高砂市となります.自転車で加古川を渡って,初・高砂市となります. |

| 播州大橋西詰め辺りは,鉄塔が林立して,高圧送電線が張り巡らされています. |

| 播州大橋の北側の鉄塔が立ち並ぶ光景です. |

| そして播州大橋の南側の鉄塔風景・・・ |

| 古新西交差点を左折して,県道43号線を南下しました.山陽電車の線路沿いを東に戻って・・・山陽電車・高砂駅の駅前です. |

| 駅前に独特の建物が並んでいます.この北側(写真左)に山陽電車・高砂駅があり,そして南側(写真右)には自転車道があります. |

| この自転車道は,旧・国鉄の高砂線の廃線跡です. |

| このような分岐点があります.国鉄高砂工場や,三菱重工,三菱製紙,神戸製鋼,鐘紡,そして鐘淵化学の各工場への引き込み線があったそうです. |

| 分岐用の道具が,廃線跡の自転車道沿いに,そのまま保存されていました |

| 高砂線の廃線跡の道路を走って・・・旧・国鉄の高砂駅跡です. |

| 当時の高砂駅前のアーケード商店街「銀座商店街」では月に1回の「朝ごぱん市」で賑わっていました. |

| 自転車を降りて・・・ |

| 商店街をブラブラ歩いてみました. |

| 商店の前で,フリーマーケットのような出店や,食べ物の屋台で賑わっていました. |

| 更に南下して高砂神社へ行きました. |

| 「高砂や この浦舟に 帆を上げて・・・」 のフレーズで有名な相生の松が境内にありますが,慶長6年(1601年)に,当時の姫路城主だった池田輝政が,この地に高砂城を築城したようです.その後,一国一城令によって高砂城は廃城となって,遷座していた高砂神社は,寛永2年(1625年)、に,その当時の姫路藩主だった本多忠政によって高砂城跡の旧社地に戻した経緯がありました. |

| 明治天皇遥拝所がありました. |

| 相生松の霊松殿です. |

| 本多忠政が高砂城時代に兵火によって枯死したのを惜しんで,遷宮の際に植えた3代目の相生松です.大正13年に天然記念物に指定されましたが、昭和12年に枯死して,今は幹を保存しています. |

| 立派な能舞台がありました. |

| 帰路は県道210号線を北上して,浜国道と呼ばれている県道718号線を通って相生橋で加古川を渡りました. |

| 相生橋の東詰めから加古川左岸を北上・・・ |

| 山陽電車の加古川鉄橋です. |

| 再び国道250号線に戻りました.ひたすら東に向かって走りました. 加古川市から播磨町に入って・・・瓜生(うりゅう)の交差点です. |

| 以前,此処に鮨の増田屋の播磨店がありました.一度だけ食事をしたことがあります.鮨の増田屋は,国道312号線沿いの市川店もありましたが,此処も今はありません.垂水駅前店もなくなって・・・鮨の増田屋は本店と国道2号線沿いの平磯店の2店だけとなってしまいました. |

| 二見公園前の交差点を右折して,二見港辺りから,いつも走り慣れた海岸線沿いを走り,江井ヶ島海岸へ・・・ |

| 屏風ケ浦とも呼ばれて,海岸線と住宅地がある処との間は屏風壁のようになって,その間を自転車県道が走っています. |

| 江井ヶ島辺りから眺めた明石海峡大橋です.かすかに本州側と淡路側の主塔を眺めることが出来ます. |

| 松江海岸・・・自宅まであと10キロです.かなりスタミナ不足気味になりました. |

| 林崎海水浴場です.まだ梅雨明けしていませんが,真夏の陽射しの下,砂浜は賑わっています. |

| 海岸ではサーフボードの練習をしていました. |

| 明石川河口から眺めた淡路島,島の上にぽっかりと雲が浮かんでいます. |

| やっと舞子公園まで戻ってきました.此処からも淡路島の上空の雲を眺めることが出来ました. |

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走行距離は71.2キロでした.これまで淡路を走った時に70キロ程度だったことがありますが,久し振りに自転車で1日70キロの走行でした.休憩を含めて約6時間でした. 脂肪燃焼 3時間24分 |

| 基礎代謝と同程度の活動カロリーをしたことになります. 帰宅してシャワーを浴びた後も,エアコンの下にいても汗がなかなか止まりませんでした.サイクリング中に3.5リットル以上の水分を補給したことになります. |