「知る楽しさ,伝え合う喜び」


公開保育と研究発表会、2016年1月27日


 公開保育と研究発表会が午後からあるので,今日は午前中2コマの授業を終えて,阪神電車で深江に向かいました.


 午後1時から公開保育で到着したのは10分ほど前でした.4歳児3クラス,5歳児3クラスで,幼児数は172名,教員は園長と養護教諭を入れて13名体制です.
3つの園が統合して東灘区の7つの小学校をまたぐ園区,結構大きな幼稚園です.

 食事が終わって自由に遊ぶ時間帯,園庭では思いっきり走り回る子供たちの姿と,それを見守る先生方の姿がありました.


 教室の中で遊ぶ子供たちもいました.


 そして廊下で戦っている子どもたちもいました.何かに扮してストーリーがあるようです.


 教室で,ごっご遊びをしている子どもいました.先生も一緒に加わっています.


 クラスのみんなが外に出て,空っぽになった教室もありました.


 廊下を走り回って戦っている子どもたちも,一生懸命に遊んでいました.


 各教室の前には球根があって,春に向かって芽吹いていました.


 女の子だけで,お淑やかに遊んでいる姿もありました.


 特にチャイムが鳴るわけでもなく,先生方が1時を過ぎるとお片付けモードになって,子供たちも片付けが始まりました.


 そして子どもたちの手洗いが始まりました.


 タオルはポケットやカバンではなくて,クラスの前にあるタオル掛けのマイタオルを使っています.


 外に出ているので,風があたって衛生的です.


 そのうちに各部屋からピアノの音や子どもたちの歌声が聞こえてきました.

 廊下にはたくさんの研究会参加者が保育の様子を見ています.一部の先生は,子供たちに交じってクラスの中で参観,ほとんど女性・・・男性が3人いましたが,2人は教育委員会事務局のスタッフであとの1人は若い男性の教諭のようです.残りの百数十人は女性の先生方ばかりでした.


 4歳児のチューリップ組です.最初は律動,先生のピアノに合わせて部屋の中をグルグル回ります.


 そして,ギロロン山の洞窟を進むカエルに扮して,洞窟の中を進む遊びに移行


 いろいろなカエルの動きをしたり,ライトを持って探るように進む格好をしたり,いろいろなカエルの動きを先生がアドバイス


 一人の男の子が前に出て,洞窟を進むカエルに扮して,ライトの明かりを頼りにゆっくりと進んでいました.


 他のクラス,途中から入ったので,ストーリーがよくわかりませんでしたが,劇あそびに夢中になっていました.


 このクラスでは先生が話をして,そのストーリに子どもたちを引き込んでいました.先生の話に,子供たちが反応して発話すると,それに応じて先生が説明を加えて・・・アドリブでストーリーが進行しているので,子どもたちも話を聞くだけではなくて,先生の話に積極的に参加しているようです.


 公開保育の時間も終わって,子供たちが上着を着て先生の前に集合,降園準備,終わりの会のような感じです.


 他のクラスでは,上着を着てリュックサックを背負った子どもたちに,先生が絵本を読み聞かせていました.


 園庭には保護者の方々が続々と集まっていました.


 そして子どもたちが部屋を出て保護者の待つ園庭に向かいます.


 子どもたちが待たせて,先生が保護者に話をしていました.内容は・・・聞こえませんでした.


 そして子どもたちがさよならの挨拶をして先生と握手をして保護者のもとへ・・・


 その後,遊戯室で全体会があるのですが,中は女性の先生方ばかり百数十名,及び腰で部屋に入りました.

 なかなか全体会が始まらないなあ〜と思っていると,此処の幼稚園の先生方が着替えをして入ってきました.女性がメインの幼年教育の研究発表会に参加するのは初めてですが,文化が違うなあ〜と感じました.

 最初に,「保育の反省」を各クラスの担任の先生方からあって,その後に実践報告,そして短大の先生(元幼稚園教諭)からの指導助言と講演でした.







 深江駅,現在,高架工事の真っ最中で,上りは地上駅のまま,


 でも下りは,線路が剥ぎ取られて,ホームの撤去中です.


 下りは高架ホームになっていました.上りと下りが別々の状態でした.上りホームから見ると単線みたいでした.


 帰りは,御影駅で特急に乗り換えました.以前は御影に勤務していました.定時制課程で,授業が終わって帰る時間帯に,ちょうど甲子園でナイトゲームが終わった野球の観戦帰りの集団と電車に一緒になっていました.車内が独特のムードだったことを思い出しました.