旗松亭


長崎・平戸島、2012年8月21日〜24日(3泊4日)


平戸で3泊したホテル・旗松亭は、2度目、二十数年ぶりです。ホテルの名前の旗松亭は、平戸城主だった松浦家の茶室「旗松亭」に由来するそうです。



 昭和44年に開催された長崎国体において相撲競技の会場が平戸で、天皇陛下行幸にあたり、両陛下をお迎えするホテルとして建設されたという経緯があるそうです。


その後、皇室や国外の貴賓の宿泊する宿としても利用されているようです。



 フロントは天井が高く、広々としています。



 フロントから客室に向かう階段に龍踊りの龍が飾っていました。旗松亭では毎年、平戸流龍踊りをホテルで行っているそうです。平戸の町でも、平戸城内にある亀岡神社で毎年10月に行われる例大祭で、武者行列や御輿などと共に、龍踊りも市内各所で披露されるそうです。



各所に、このような休憩所がありました。ここは海側の離れです。離れにある露天風呂の行き帰りに休憩しました。



 ここは本館にある休憩所、足湯もありました。展望風呂の行き帰りに利用しました。



 この休憩所の外には、ちょっとした庭がありました。



 展望風呂の脱衣所からの眺めです。朝日や夕日を見ながらの温泉…絶景でした。



 離れの露天風呂です。早朝には、街の灯りを眺めながら、静かに温泉に浸っていました。



 山裾に建てられたホテルの展望風呂は、見上げる高さにあり、平戸の町並みや平戸瀬戸、松浦半島まで一望できました。



 前回は和室に2泊で、結構見晴らしの良い部屋でしたが、今回は素泊まりプランで洋室に3泊でした。部屋の窓から眺めを愉しむことは出来ませんでしたが、格安に豪華な温泉ホテルの施設を利用でき、平戸温泉を朝夕愉しむことができました。