宗像大社高宮


至聖所 高宮斎場、2012年8月26日


 今回の長崎行の最終日、平戸市まで3泊、長崎市で2泊、そして昨晩は宗像市の国道3号線沿いのホテルに宿泊して、最終日は神戸へ戻るだけの予定でした。しかし昨日は宗像市内にある辺津宮を訪れたのが午後5時過ぎで、高宮に行けず仕舞いでしたので、早朝に再び辺津宮に向かいました。

 ホテルの窓からの眺め…平戸でも彩られた早朝の雲を目にしましたが、宗像でも紫色に染まった雲を目にすることができました。神戸では…、このような彩りの雲を見たことがありません。大陸からの黄砂等の影響なのか…ちょっとわかりません。



 辺津宮に向かう、釣川沿いからの日の出の頃の東の空です。思わず、車を道端に止めて、レンズを向けました。


 朝の辺津宮…灯篭に明かりが灯っていました。



 早朝にも関わらず、(おそらく観光ではなくて)参拝に来られた方がいらっしました。邪魔にならないように写真を撮りました。



 昨日は遅い時間だったで、降りていた本殿の帷(とばり)が、今朝は上がっていました。



 高宮と二ノ宮、三ノ宮に向かう参道です。



 辺津宮の本殿の西側の奥(北側)の杜の中に参道は続いています。



 二ノ宮と三ノ宮の前です。



 二ノ宮(中津宮)と三ノ宮(沖津宮)が並んでいました。



 二ノ宮です。



 二ノ宮の鳥居の真横から写真です。



 背後からの写真です。



 斜め前からの写真



 隣の三ノ宮です。



背後からの写真。2つの宮が並んで…



 高宮斎場に向かいました。「悠久の道」という山道には御神燈が続いています。



 杜の中を歩いて…



 やっと高宮斎場が見えてきました。



これが高宮斎場です。



 「悠遠のいにしえより、この地でお祭りが行われて以来、現在も古式にのっとって続けられています。 神籠(ひもろぎ)・磐境(いわさか)というお祭りの原点を今に残す、全国でも数少ない古式祭場です。」(宗像大社HPより抜粋)



 天照大神とスサノオの誓約で、天照大神の息から生まれたのが宗像三女神が、天照の勅命を奉じ皇孫を助けるために筑紫の宗像に降り、この地を治めるようになった…という、その降り立った至聖所だそうです。