平戸へ

2012年8月21日



  8月21日から6泊7日で長崎を訪れました。長崎を訪れるのは4回目で、これまでは列車や航空機を利用していましたが、今回は自家用車での往復です。初日と最終日は移動でほぼ1日費やすので、実質5日間で、そのうち長崎が4日間で、帰路の1日は太宰府と宗像に立ち寄りました。

 今回の長崎行きの目的は、

(1) 遠藤周作記念館の訪問
(2) 山田洋次監督の映画のロケ地めぐり
(3) 古い天主堂めぐり
(4) 宗像神社の訪問
(5) 長崎市内観光

 現地で予定変更して、長崎市内観光は途中で切り上げて、島原半島に向かって、雲仙を訪れました。また、宗像へ向かう途中で太宰府天満宮にも立ち寄りました。

    *

 自宅を出発したのは、8月21日の6時前です。



 淡路・鳴門自動車道の伊川谷ICから山陽道に入って、三木SAで一息したのが6時50分頃、そして龍野西SAが7時半頃です。 


 岡山県に入って吉備SAに8時50分頃、平日なので、トンネルや道路の点検・補修で片側1車線規制の区間が途中で何箇所かありましたが、渋滞することもなく…



 広島県に入って、福山SAに9時半ぐらい、自宅を出発してから3時間半が経過しています。



 平日の午前、山陽道は混雑もなく、快適なドライブです。空に浮かぶ雲が刻々とその姿を変えて、フロントガラス越しに眺めていて、飽きません。



 適宜、SAやPAで休憩をとりながら…、10時40分頃に小谷SAで休憩、東広島市です。



 宮島SAに着いたのが11時半、ここで昼食を摂りました。神戸から山陽道は海沿いを走りませんでしたが、宮島SAからは安芸の宮島や広島湾など、瀬戸内海を見下ろしことが出来ます。



 その後、山口県に入って…空の雲が増えてきました。



 午後1時前、自宅を出て約7時間です。雲の帯が頭上に…



 午後2時40分、関門海峡を渡る関門橋です。やっと九州にはいります。平戸島は、まだまだ遠いです。



 午後3時前、まだ福岡県内、北九州市を抜けたばかりです。太陽が、だんだん西の空に…。明るいうちに平戸に着くか、ちょっと心配になってきました。



 古賀SAを過ぎて、午後3時40分ぐらいです。行く手に大きな入道雲が現われ周囲がちょっと暗くなってきました。夕立に遭うかもしれません。



  午後4時50分頃、九州道から長崎道に入って、ひたすら西に向かっています。そして西九州道に入って、もうすぐ佐世保です。この先は松浦半島の地道を走って平戸島へ。



  県道277号線から国道204号線を走って…自宅を出て約12時間、かなり疲労も溜まってきて、途中で薬局とスーパーに立ち寄って、栄養ドリンクと食料を購入して、ガソリンスタンドで給油もしました。



平戸島に着いたのは午後6時半を過ぎていました。すでに日没が過ぎて、空の雲だけが夕日を浴びて…宿泊する旗松亭近くの海岸沿いから西の海を眺めると、疲れを癒すような素敵な景色 



 しばらく、海を眺めてしまいました。



  前回、旗松亭に泊まった時は和室でしたが、今回は洋室です。ここに3泊して、平戸島、生月島、そして西彼杵半島をめぐります。



 今日は、ほぼ車での移動でしたが、それでも途中で小まめにSAやPAで休憩して、努めて歩き回ったので6787歩、4.1キロ歩いた運動量です。


 車の走行距離は、760キロ、神戸から、九州の西の端・平戸島まで、休憩時間も含めて12時間半、長崎行きの旅の初日は、車の移動で終わってしまいました。